紀行写真集


甲州道中 ぶらり徒歩の旅 6

江戸城・天守台〜北桔橋門



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江戸城

天守台
  本丸跡の北側には天守台がある。かつての天守閣跡である。ここは本丸最奥部であり、本丸台地の最高部(標高25m)で、慶長11年(1606年)に天守台が造られ、翌年に五層の天守閣が完成した。
  しかし、明暦3年(1657年)の大火でこの天守閣も消失してしまった。その後は再建されていない。

天守台より本丸跡

  天守台より本丸跡を臨んだものだ。芝生の部分が本丸跡で、手前が大奥、そして中奥、一番遠くが本丸表であった。


桃華楽堂
  天守台の東側に桃華(とうか)楽堂が出来ている。香淳皇后の還暦を記念して建てられたもので、昭和41年に完成したものだ。
  八角形の建物で、屋根はテッセンの花弁を模っている。八つある壁面は大きく羽ばたく鳥を中心に、日、月、星や松竹梅、楽の音等をイメージした図柄が陶片で描かれている。
  香淳皇后のお印である「桃」に因んで命名されたとのこと。
北桔橋門
  天守台の北側にある北桔橋(はねばし)門である。本来は、枡形門形式であったが、現在は一の門の高麗門だけが復元されている。
  ここは本丸の搦手(城の後ろ側)にあたり、 北ノ丸のある田安台地とをつなぐ橋で、有事には橋を跳ね上げて敵を遮断できる構造になっていた。


(東京都千代田区千代田)
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