紀行写真集


甲州道中 ぶらり徒歩の旅 44

府中市・白糸台〜若松町



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府中市


上染屋八幡神社宝物殿

上染屋不動堂の境内にある、
白糸台1丁目の上染屋八幡神社宝物殿と説明碑

石碑には、
「上染屋八幡神社 寶物殿 重要文化財 金銅阿弥陀如来立像一躰
元弘元年辛酉十二月日 敬白  社伝は元弘三年鎌倉攻めの
新田義貞軍が持ってきたと云う」
と刻まれてあった。



敷石記念碑

上染屋不動堂境内にある石人と奉納された敷石記念碑。
共に、建立年月は不明であった。



上染屋八幡神社参道

上染屋八幡神社参道。
丁度祭礼で、奉納された提灯の間を小さな山車が社殿に向かっていた。

上染屋八幡神社は、正慶2年(1333年)、上野国碓氷郡八幡より遷座され、
上染屋村の鎮守となった。
正平11年(1356年)に武蔵国新田義宗が社殿を再建。

承応2年(1653年)、多摩川の洪水で社地が流失したため
ここに遷座されたとの記録がある。



常久八幡社

府中市若松町に入ると、旧甲州街道右側に承久八幡社が鎮座。
かつての承久村の鎮守である。

多摩川沿岸の柳原(旧承久)にあったが、
多摩川の洪水で流されたため当地に遷座されたものである。



東府中駅前分岐

東府中駅前の分岐で、旧甲州街道は左の道である。
東府中駅は、京王線の駅で大正5年に開業した。
当時の駅名は八幡前駅であったが、昭和12年に現駅名に改称された。

新宿より20.4kmの駅で、京王競馬場線の基点となっている。
東京競馬場(通称:府中競馬場)へのアクセスを目的として敷設された路線である。


(東京都府中市 白糸台 若松町 清水が丘)
0909/1608/1807

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