紀行写真集
甲州道中 ぶらり徒歩の旅 45
府中市・東府中駅〜八幡町
Hitosh
府中市
京王線東府中駅 |
京王線東府中駅で、 この前の通りには品川街道と書かれた標識がある。 品川街道は、甲州街道が整備される江戸時代以前から、 武蔵国の府中と江戸の品川を結んでいた街道である。 東府中駅は、京王線の駅で大正5年に開業した。 当時の駅名は八幡前駅であったが、 昭和12年に現駅名に改称されている。 |
東府中駅前モニュメント |
東府中駅前にあるモニュメント。 府中市公共下水道事業完成記念として、昭和39年に建立された。 説明碑によると、20年の歳月と、650億円の費用をかけ、 総延長470kmに及ぶ大工事であったとのこと。 アーチは、下水道構築物のイメージを形にしたもので、 7本の大柱列は、巨大な事業を象徴している。 |
京王線東府中踏切 |
東府中駅前を過ぎると、 旧甲州街道は、ここで京王線の踏切を渡る。 東府中踏切で、電車は新宿行きの特急である。 |
武蔵国府八幡宮参道 |
京王線の踏切を渡ると、左側に武蔵国府八幡宮の参道がある。 律令制の国府近くに創建された八幡宮(国府八幡宮)で、 府中八幡宮とも表記されている。 |
武蔵国府八幡宮社殿 |
武蔵国府八幡宮の社殿である。 創建年代は不詳で、大国魂神社の末社として古くから祀られている。 なお、この辺一帯の地名は府中市八幡町となっている。 |
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