紀行写真集
甲州道中 ぶらり徒歩の旅 50
府中市・片町〜本宿町
Hitosh
府中市
府中、京王線分倍河原踏切 |
府中市片町、京王線の踏切である。 この左側には、分倍河原駅のあるところだ。 この踏切を渡ると、府中市片町から美好町と変わる。 |
分倍河原駅前通り |
分倍河原駅前通り。 分倍河原駅はJR南武線と京王線の駅で、大正14年の開業である。 開業当時の駅名は、当時の地名屋敷分村から「屋敷分」駅であった。 昭和3年に現駅名となっている。 分倍河原は、鎌倉時代の古戦場として知られたところで、 駅前には新田義貞像が建っている。 |
府中美好町旧家 |
府中市美好町(旧本宿村)の旧甲州街道左側にある旧家。 かつて、旧本宿村の名主を務めた内藤家だ。 それにしても、立派な冠木門風の銅葺き屋根付き門である。 調べてみると、この門は幕末期に、 府中の本陣であった番場宿の矢島家の門を移しものとの事だ。 門柱には、防犯連絡所と書かれてあった。 |
現甲州街道合流点 |
旧甲州街道と現甲州街道(国道20号線)の 合流点である本宿交差点だ。 |
府中、本宿碑 |
本宿交差点にある府中本宿跡碑。 本宿村は、現在の西府町2丁目、本宿町、そして美好町3丁目の 一部からなる旧甲州街道沿いの集落であった。 幕末の地誌には、全戸数169で、 街道の左右に軒を連ねていたとあるところだ。 本宿は甲州街道が、 多摩川の河岸段丘の崖下を通っていた頃の宿場であった。 |
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