紀行写真集
甲州道中 ぶらり徒歩の旅 86
相模原、小原宿本陣
Hitosh
相模原市
小原宿標識 |
甲州街道小原宿本陣祭りの幟と これより小原宿 二町半と書かれた標識。 旧甲州街道小原宿の入口だ。 小原宿の宿場の長さは2町30間、 本陣1、問屋1、旅籠7軒の宿場であった。 |
小原宿本陣門 |
小原宿本陣屋敷正門 小原宿に入ると右に大原宿本陣跡がある。 神奈川県重要文化財に指定されている。 神奈川県にには東海道、甲州街道合わせて26軒の本陣があったが、 現在も残されているのはここ小原宿本陣だけである。 |
本陣屋敷 |
小原宿本陣屋敷。 入母屋造りの建物は平屋に見えるが、 内部は4層造りとなっており、養蚕、機織りも行っていた。 当主の清水家の先祖は後北条の家臣清水隼人介で、 小原宿が設けられてからは、名主・本陣・問屋を兼ねていた。 |
本陣内部広間 |
本陣屋敷の内部で、 大名専用の上段の間を始め、 14室の部屋がそのまま残されている。 |
大名駕篭 |
本陣屋敷の中には、往時の大名駕篭が保管されている。 この本陣を利用したのは、 信州の高島藩、高遠藩、飯田藩の大名と甲州勤番の役人であった。 |
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