紀行写真集
甲州道中 ぶらり徒歩の旅 131
上野原、野田尻~矢坪坂
Hitosh
上野原市
野田尻、供養塔 |
野田尻の出口付近にある迴国供養塔 天下泰平、大乗妙典日本廻国供養塔と刻まれてある。 建立年月は不詳だった。 |
矢坪坂分岐 |
旧街道は右側の細い坂道を登る。 矢坪坂への分岐だ。 |
矢坪坂古戦場跡 |
坂の途中右側に、矢坪坂の古戦場跡の説明板が設置されてある。 説明によると、長峰の古道を西に進み、 犬目・矢坪に出て、坂を登ると新田に出る。 この新田と矢坪の間を矢坪坂と呼ばれ、古戦場のあったところだ。 説明版上部の絵図は、 大坪から座頭転がし、伊勢神社、から新田足立のまでの 旧甲州街道が描かれている。 |
矢坪坂口 |
矢坪坂の上り道である。 |
矢坪坂古戦場跡 |
視界が開け、矢坪坂の古戦場が一望できる。 矢坪の戦いは、享禄3年(1530年)相模の北条氏縄の軍勢が 甲斐に攻め込みこの坂に進んできたとき、 待ち構えていた小山田越中守の手勢との激戦が展開され、 小山田勢が敗退、富士吉田方面に逃散した戦である。 |
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