紀行写真集


甲州道中 ぶらり徒歩の旅 138
上野原、犬目宿

Hitosh



上野原市



犬目宿案内板

犬目宿入口の案内板

詳しく、解りやすい絵図となっている。
まさに、「一村一宿」の宿場であったようだ。




犬目村兵助の生家跡


江戸時代後期の天保7年に起きた、
所謂天保騒動の首謀者の一人、
犬目村兵助の生家跡だ。




犬目村兵助生家の説明板

天保騒動の首謀者の一人、
犬目村兵助の生家とに建てられた説明版

天保騒動(てんぽうそうどう)は、
江戸時代後期の天保7年の大飢饉により
起きた百姓一揆

甲斐東部の郡内地方(都留郡)から発生し、
国中地方へ波及し一国規模の騒動となった。

別称郡内騒動、甲斐一国騒動、甲州騒動とも言われている。

なお、一揆の首謀者は死罪であるが、
巡礼姿で秩父、長野より日本海に出て西に向かい
瀬戸内、広島、四国、伊勢を経て、1年余の逃亡生活の後、
役人の目を盗み犬目宿に戻り隠れ住み、
慶応3年、71歳で没した由。




犬目宿明治天皇小休所址

犬目宿、明治天皇小休所跡碑

ここは、犬目宿脇本陣のあったところだ




犬目宿家並み

犬目宿家並み

昭和45年の大火で、
家屋の6割りが焼失したとのこと

旧宿場町の面影は殆ど失われてしまった

この辺に本陣があったようだ




(山梨県 上野原市 犬目)
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