紀行写真集


甲州道中 ぶらり徒歩の旅 30

下高井戸〜鎌倉街道追分



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杉並・下高井戸


下高井戸仲町e
仲町緑地
  下高井戸仲町緑地である。下写真の宗源寺の手前にある緑地である。
  資料によると、宗源寺の隣に「富よし」本陣があったとあるので、位置的はここであろうと思うが、その標識は無かった。
  ここのベンチで疲れた足を休める。
宗源寺
  慶長年間(1596〜1614)、畠山重忠の末裔、江戸遠守太郎判官重永の末孫吉田宗利の開基とあり、その法名宗源を寺名としたとのこと。
  境内にある不動堂は、この近くにあった修験道の本覚院(明治5年廃寺)にあり、高台にあったことから「高井堂」と呼ばれていた。これが高井戸の地名の起原とのことである。


古道標群

街道右側に、墓石工事や美術彫刻等を営んでいる広瀬石材店。

仏像、地蔵尊、石塔、石柱、石像等様々な石造品が所狭しと置かれてあった。
その中で、多数の古道標が集められているのには驚いた。


鎌倉街道追分
  鎌倉街道入口と書かれた交差点である。ここで甲州街道を覆っていた高速道路から開放され、写真左側の空の見える街道歩きとなる。
  杉並区下高井戸から世田谷区上北沢に変わるところである。


(東京都杉並区下高井戸)
0909/0911
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歩行略図
下高井戸駅〜つつじヶ丘駅




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