紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 565
三戸町・川守田〜南部町・小向


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三戸町


国道4号線

旧街道は、正面の国道四号線の下を潜って直進(北進)する。

左の白い花はリンゴの花だ。
ここからは、馬淵川の左側断崖の上の道となっている。



南部町

南部町小向、馬淵川

国道4号線の下を潜って北進すると、南部町の小向地区となる。
右側が開け馬淵川と、名久井岳が良く見えるところだ。

南部町は近世奥州街道の宿駅ではないが、
中世は南部氏の本拠であったところだ。

建久3年(1192年)、甲斐源氏の流れを汲む南部氏初代の南部光行が
ここに館を築いたという。



稲荷神社

街道右の崖の上にある稲荷神社。

左の鳥居の額柄には、奉納正一位稲荷大神/南部町と書かれてあった。
地元南部町小向字馬場地区の産土神であったようだ。

古来の正一位稲荷大明神から、
昭和21年に稲荷神社と改称されている。


馬馬の郷
  街道左側に、待合処、馬場の郷と書かれた案内標識がある。ここに待合茶屋があったのであろうか。
  案内標識には、ここ馬場の左側は三戸町、右の集落は古町と書かれてあった。


馬淵川、小向門前集落

右側の視界が開けた。
馬淵川の下流方向で、前方の集落は南部町小向の門前集落である。

旧街道は、ここで馬淵川から別れ北進となる。
今まで川沿いを歩いてきた馬淵川は、ここで右(東)に大きくカーブし、
八戸市の河口に向かっている。


(三戸町 川守田、南部町小向 馬場)
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歩行略図
三戸宿〜三戸駅〜南部町



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