紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 569
南部町・小向〜沖田面


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南部町

伝木戸口跡標識
  南部町小向の正寿寺の集落を抜けると、右側に「伝木戸口跡/正寿寺環境保全隊」と書かれた標識があった。ここが、聖寿寺館の北の木戸があったところのようだ。
城戸跡標識
  更に進むと、右側に「城戸跡」と記された標識があった。この辺から聖寿寺館跡のある台地から、下り坂となるところである。
  古代・中世では、柵や城郭の出入り口は、木戸では無く、柵戸または城戸と呼ばれていたので、この城戸の方が相応しいようだ。


北沢2号橋

聖寿寺館跡のある台地から下ってゆくと、正面に真新しい橋がある。
北沢に架かる橋で、「北沢2号橋」と書かれてあった。

この橋を渡ると、県道233号線(浅水南部線)に合流するところである。



北沢上流側

北沢2号橋より上流を見た写真だ。
この写真の前方左に名久井岳(615m)のあるところである。

この辺の地名は、南部町沖田面(おきたおもて)字姥懐(うばふところ)となっている。



県道233号(浅水南部線)

北沢に架かる橋を渡ると、県道233号線(浅水南部線)と合流する。
北沢の右岸を歩く形となっている。

県道233号線は、かつての国道4号線(陸羽街道、奥州街道)であった。
現国道4号線は、三戸より東側を大きく迂回している。


(南部町・小向 正寿寺 下平、沖田面 姥懐)
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歩行略図
三戸宿〜三戸駅〜南部町



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