紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 575
五戸町・高山越〜稲荷大明神


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五戸町

高山越、八甲田山

高山から浅水への尾根道(高山越)で左側(西側)に、
雪を被った八甲田山が綺麗に見えた。

八甲田山は文字通り、頂の多い火山群(正しくは、北八甲田火山群と南八甲田火山群)で
写真右から雛岳(1240m)、三角形の形の良い山が高田大岳(1552m)、
硫黄岳(1360m)、横岳(1339m)、駒ヶ峯(1416m)、乗鞍岳(1450m)と続く。

そして左のピークが十和田湖の手前にある戸来岳の大駒ヶ岳(1159m)、
その左が十和利山(991m)となり、眺望が実に素晴らしいところである。



相内追分

峠道をさらに下って行くと、相内追分となる。

ここを右に曲がると、南部町相内への道となる。
旧奥州街道は左の道だ。



浅水、旧街道

相内の追分を過ぎ、旧奥州街道を下って行くと、
右側に休憩用の東屋が設けられてあった。

ここで、ありがたく休憩させていただく。


道標
  東屋と街道を挟んで反対側に道標があり、浅水まで3.0kmと書かれてあった。
浅水、稲荷神社
  道標の先、右側にある稲荷神社。赤い鳥居の額束には麗々しく「正一位稲荷大明神」と書かれてあった。
  蛇足であるが、建久5年(1195年)、稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社勧請の神体には「正一位」の神階を書き加えることが許された。
  その為、勧請を受けた全国の稲荷神社は正一位を名乗り、「正一位」は稲荷神社の異称のようになっている。

(五戸町 手倉橋 浅水)
1205/1308

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歩行略図
南部町・沖田面〜五戸町境〜高山〜浅水



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