紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 588
五戸宿・新町〜沢
Hitosh
五戸宿新町丁字路 |
旅館を朝7:00に出発して、前日中断した新町交差点より旧街道に復帰する。 新町交差点から、少し歩くと丁字路となり、その先が枡形となっている。 この辺が、旧奥州街道96番目の番目の宿場・五戸宿の入口付近だ。 |
五戸町歴史みらいパーク |
五戸宿の枡形のところにある、五戸町歴史みらいパークである。 平成10年のオープンしたばかりの新しい施設である。 園内には、YS-11機の生みの親であり、 五戸町名誉町民である木村秀正博士記念コーナー「木村秀政ホール」を併設した、 五戸町立図書館となっている。 歴史みらいパークの住所は、青森県三戸郡五戸町字舘1-1となっている。 |
五戸代官所 |
五戸町歴史みらいパークには、 文久年間(1861〜1864年)に建築された代官所の門と、 当時の平面図を基に再現された代官所(上写真)がある。 五戸代官所は、廃止となる明治2年までの約234年間にわたり、 五戸通り(三戸郡13ヶ村)、北郡(15ヶ村)の司法、行政、警察権を統括し、 藩政末期には1万4170石を領していた。 |
旧街道、下大町枡形 |
五戸宿の中を進むと、小さな十字路となる。 判りにくいが、旧街道はここで左折となる。 電柱の看板には、馬の里、五戸らしく、「馬肉専門店 尾形」と書かれてあった。 自前の牧場で飼育された馬肉を販売し、馬肉料理のレストランも経営しているようだ。 左の角の店は三信金物店で、店頭には鋤や鍬、シャベルなどが展示してあった。 |
旧街道五戸宿、沢 |
下大町の小さな十字路を左折すると、急な下り坂となる。 この細い道が旧奥州街道で、この先で右に大きくカーブしている。 |
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