紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 590
五戸町・古堂後〜根岸


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五戸町


明治天皇記念碑

街道を北上すると、
右側に「明治天皇田の草取天覧御聖蹟」と刻まれた記念碑がある。

ここで、明治天皇が田の草取りをご覧になったようだ。
旧街道歩きをしていて、このような草取り天覧記念碑は始めてであった。



中市筒口用水路

明治天皇記念碑前を通って、
暫く歩くと正面に中市筒口用水路に架かる橋を渡る。
この用水は江戸時代に開削されたものだ。

右側の建物は、サッカーの古豪として知られた青森県立五戸高校だ。
昭和3年に設立された五戸実業公民学校が前身の由緒ある高校である。

この高校の横の街道が桜並木となっている。
五戸ロータリークラブと五戸町川原町自治体が植樹したとのことだ。



根岸八幡宮一の鳥居

快適な桜並木を通ると、右側に根岸八幡宮の一の鳥居があった。
この鳥居を潜り、少し進むと、この道沿い左側に二の鳥居があり、
急な階段を登ると、根岸八幡宮の社殿がある。



根岸八幡宮、拝殿彫刻

根岸八幡宮の拝殿の見事な龍の彫刻である。
この拝殿は、昭和9年に再建されたものだ。

この八幡宮は、永正3年(1506年)、
南部家城代木村杢氏により建立された神社だ。
祭神は誉田別命である。



根岸八幡宮、御神木

根岸八幡宮境内にある御神木・イチイの大木lだ。
樹齢300年で、五戸町指定文化財となっている。


(五戸町 油出 古堂後 根岸)
1205/1310

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