紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 603
十和田市・元町西〜三本木千歳森


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十和田市


三沢分岐

稲生川を渡ると、三沢分岐(県道10号線、三沢十和田線)となる。
旧奥州街道は、直進(七戸方面)である。



土手山の大欅

三沢分岐を過ぎると、右側に一際大きな欅が目に飛び込んでくる。
土手山の大ケヤキである。

樹齢320年、高さ26m、幹周5.3m。
松前藩の藩主がここを通ったときに植えたものと伝えられている。

土手山の地名は、相坂から洞内茶屋までの奥州街道沿いで、
風雪の強く当たる箇所に、高さ7尺、根通り8尺、上幅2尺5寸の土手を築き、
その上に松や雑木を植えたことからきている。

荒野であった三本木原は、冬は八甲田おろしと呼ばれる寒冷な北西風が吹き荒れ、
梅雨時には、太平洋側から冷涼な偏東風(やませ)が吹くことがある。

このやませが発生すると、
夏場にもかかわらず気温が下がり、農作物への被害が発生するとのこと。



土手山神社

土手山の大欅のあるところは、土手山神社の境内となっている。
土手山神社は、昭和43年から元町老人クラブ千歳会と土手山町内会により、
交通安全の守護神として、9月15日に祭事を執り行なわれている。

祭神はなんと、サラブレッドのマーシー号だ。
小岩井牧場で生まれた召雌馬で、
昭和25年のダービー優勝馬クモノハナ号(兄馬)を凌ぐ駿馬であった。

祠の左の石碑は、「明治百年 千歳塔」、そしてその左側には
「明治9年明治天皇御巡幸御休所」と刻まれてあった。



三本木ラドン温泉

土手山の大欅の前を過ぎると、左側に三本木ラドン温泉がある。
昭和59年に掘削された、46℃のアルカリ性単純温泉とのことだ。
源泉名は地名(三本木字千歳森)を取って、千歳森温泉と言うようだ。

入浴料は350円で、朝の6時から夜の10時まで営業している。


(十和田市 元町西 三本木北平 千歳森)
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