紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 604
十和田市・洞内〜大沢田
Hitosh
国道4号線バイパス合流点 |
三本木ラドン温泉を過ぎると、右側から国道4号線のバイパスとの合流点となる。 洞内(ほらない)入口交差点と言うようだ。 |
真登地小公園 |
洞内から真登地(まとぢ)に入ると、左側に洒落た小公園がある。 この辺に、真登地の一里塚があるはずだが、どうやら見過ごしたらしい。 相変わらず雨が酷いので、写真右の東屋で小休憩させていただく。 |
奥州街道道標 真登地の小公園内にある奥州街道道標。左は「至 江戸日本橋百九拾参里拾八町」とあり、右は「至 蝦夷地松前 只今測量中ニ付候」と刻まれてあった。 文字を読み、思わず吹き出してしまった。この只今測量中の蝦夷松前が、旧奥州街道歩きの終点である。未だ未だ先は長いので気が許せないところだ。 |
大沢田松並木 |
街道は派な松並木となる。 この松並木は、明治末年に軍馬補充部三本木支部が、 草刈用地の防風林として、土手上に植栽したもので、 江戸時代は雑木林であった。 この先の交差点は、広域農道で、右 牛鍵5km、 左 八郷9kmと書かれてあった。 |
奥州街道道標 |
松並木の間に、「奥州街道」と刻まれた大きな道標があった。 ここで、前方を歩く旧街道ウォーカーと出会う。 やはり、津軽の三厩を目指しているという。 そして、気が付いたのは、前日宿泊したホテルが偶然にも同じで、 おまけに朝食のテーブルが一緒の人であった。 その時は互いに、まさか旧街道歩きの同好の士とは思いもよらなかった。 東京から、やはり順番に歩いている人で、 今日は新幹線の七戸十和田駅まで歩くという。 暫時、同行する。 |
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