紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 611

七戸町・道の駅〜JR七戸十和田駅


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七戸町


道の駅「しちのへ」

七戸町荒熊内にある道の駅「しちのへ」である。
愛称が「七戸文化村」で、平成5年に道の駅に登録されている。

この裏手には七戸町立鷹山宇一記念館が出来ている。
七戸町出身の洋画家鷹山宇一(明治41年生〜平成11年没)の画業を顕彰し、
平成6年にオープンしたものだ。



牧場施設

左側に、牧場の施設があった。
位置からして、恐らく、農林水産省家畜改良センター奥州牧場の関連施設であろう。

この辺は、今でも牧場の多いところで、広大な奥州牧場の他、
南部牧場、盛田牧場、諏訪牧場等のあるところである。



JR七戸十和田駅正面

正面に、真新しいJR東北新幹線の七戸十和田駅が見えてきた。

平成22年12月に開業したばかりの駅である。
東京から668km、大きな駅舎は、
「八甲田を望む大地の息吹と歴史を感じさせる駅」を
デザインイメージとしているとか。

駅舎は3つのブロックに別れ、中央のボックスは八甲田連峰を表現し、
左側は町の未来、そして右側は奥州街道の松並木を表しているとのこと。



七戸十和田駅案内板

七戸十和田駅の案内板である。

当初は「七戸駅」であったが、
開業時は、十和田湖への玄関口となることから「七戸十和田駅」と変更された。

また、計画当初は、南部縦貫鉄道との接続構想もあったが、
新幹線の盛岡駅以北への延伸決定の延期なので開業が遅れたため、
待ちきれずに南部縦貫鉄道が路線廃止となり、接続構想も消滅した経緯がある。



七戸十和田駅北口

七戸十和田駅の北口である。
右正面の駐車場の背後には、奥州街道の見事な松並木が見える。

今回は時間も早いが、終日雨であったこともあり、
3泊4日の旧街道歩きをここで中断した。

14:43発のはやて30号に乗り、東京に着いたのは18:02であった。


(七戸町 荒熊内)
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歩行略図
七戸町境〜七戸宿〜七戸十和田駅〜中野分岐



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