紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 624

東北町・家ノ前〜野辺地町境


Hitosh




野辺地町

野辺地一ノ渡、旧街道

国道4号線より分かれて、左側の旧奥州街道に入る。

標識は無いが、この辺から、
東北町・家ノ前から野辺地町・一ノ渡に変わるところである。


烏帽子岳案内板
  烏帽子岳自然歩道案内図と描かれてあるが、肝心の地図は風化して消えている。
  烏帽子岳は平内町と野辺地町、東北町の町境にある標高720mの山である。車で行けるのはこちら野辺地町からだけだ。
  江戸時代、この山は南部藩と津軽藩との係争の地であった。これを檜山騒動と云い、この事件の結果、相馬大作事件(前述)へと発展した。
  この檜山騒動は、講談や演劇、映画、小説で何度も描かれているようだ。


国道4号線、旧奥州街道交差点

ここで、国道4号線を渡り右の道となるが、少し進むと道が
高架道路となっている下北半島縦貫道路方面へ続く、
野辺地バイパスで遮られて、前へ進むことが出来ない。

地形図を見ると、この高架道路の先にも旧道が続いているので、
前に進みたかったが諦め、ここまで戻り、国道4号線を北上する。



野辺地町境

国道4号線の野辺地町境で、ここから先が野辺地町である。

実は、旧街道はここよりかなり手前で、既に野辺地町に入っていたが、
国道に出ると、再び東北町湯田平となっており、
町境が入り組んでいるところである。

前方の分岐は、松ノ木交差点である。



松ノ木交差点

松ノ木交差点で、右がむつ、野辺地駅方面で、
左が国道4号線の青森、平内方面である。

右の道を進み、旧奥州街道99番目の宿場である野辺地に向かう。


(東北町 家ノ前 湯田平 野辺地町 一ノ渡 松ノ木平)
1206/1403

写真が一部表示されない場合は、「ページの更新」(F5キー)、又は「画像の追加」(右クリック)を行うと表示されます


前へ 目次 次へ


歩行略図
七戸町・柳平十字路〜尾山頭〜東北町〜千曳〜野辺地・松の木



街道写真紀行


悠々人の日本写真紀行

TOP 北海道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中国四国 九州他

Hitosh


inserted by FC2 system