紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 636
平内町・狩場沢〜大崎


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平内町

狩場沢、国道4号線

陸奥湾の海岸から離れ、国道4号線が大きく、左にカーブしているところだ。

この右手が陸奥湾に半島のように飛び出した地形で、大崎と呼ばれているいるところだ。



名残松

左側に松並木が残されている。

平内町の町の木はマツであることを思い出した。
なお、町の花はツバキで、鳥はハクチョウである。

ここより、街道の右側の大崎への細い道に入ってみる。



大崎、陸奥湾

右側が大きく開け、陸奥湾が遠くなっている。

手元の地図によると、ここも白鳥飛来地となっている。

正しくは「小湊のハクチョウ及びその渡来地」として、
国の特別天然記念物に指定されているところの一部のようだ。



金刀比羅宮

大崎の細い道を進むと、左側に神社があった。

拝殿の真新しい扁額には金刀比羅宮と書かれてあった。
地元の漁師が祀ったものであろうか。

そう言えば、野辺地の八幡宮の境内社には、
廻船問屋の人たちが建立した金刀比羅宮があった。



猿賀神社

金刀比羅宮の右側に、紫の布を被った大小一対の石塔がある。
左側には、猿賀神社と刻まれてあった。

県社の猿賀神社は蝦夷討伐の将で、
仁徳天皇55年(367年)に伊峙水門(いしのみと)で敗死し、
後に大蛇の姿になって蝦夷を平定したとされる
上毛野道命(かみつけののきみ たじのみこと)を祭神とする神社で、
青森県平川市猿賀(津軽)にある。


(平内町狩場沢 堀差)
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歩行略図
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