紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 654
平内町土屋・淀川〜鍵懸



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平内町

青森湾、白根崎

正面(写真左端)に青森湾(陸奥湾)に突き出した白根崎が見えてきた。
この白根崎の反対側(西側)が浅虫温泉である。

半島の先端にある岩礁が、裸島で、
右側の島が無人島の鴎島(ごめじま)だ。

この鴎島は読めなかった。



浅虫水族館入口

浅虫水族館入口だ。
青い森鉄道の線路を渡ると直ぐのところにある青森県立浅虫水族館である。

イルカショー等も行われている。

右側には、山崎水産、龍運丸水産のホタテ直販所等が続いていた。



土屋御番所跡、ほたて広場

右側が大きく開け、平内町のほたて広場である。

1階は販売スペースで、レストランやほたてコーナー、
鮮魚コーナー農産品コーナーや、ほたて貝焼きコーナーまである。

2階は、展示スペースで、ほたて漁船再現ゾーン、ホタテガイの生態、歴史、
養殖施設模型等の他、高橋竹山ゾーンまで設けられていた。

ここに津軽黒石藩の土屋御番所があったところだ。

ここの地名は、平内町大字土屋字鍵懸(かぎかけ)となっている。


土屋御番所由来
  本館の前にある土屋御番所由来説明板。

  この土屋御番所は、明暦2年(1656年)に、黒石藩初代藩主津軽十郎左衛門信英が領地境界警備のため、黒石藩平内領の西口に設置した口留番所であった。


ほたて供養塔、ほたて観音堂

ほたて広場の西端にほたて供養塔(左)とほたて観音堂が建立されている。

ほたて供養塔は、ほたて養殖発祥の地、平内町のここ平内町漁協土屋地域に、
生産と流通の拠点として「ほたて広場」を建設・完成を記念して建立されたとある。

ほたて観音像は、ほたて広場の完成を記念して、
豊穣の海、陸奥湾の恵みであるほたて貝を子孫へ守りぬくことを誓い、
ほたて養殖漁業が恒久的に繁栄して、
地域漁村が未来永劫安らかなることを願い奉納されたものと記されてあった。

写真右側の橋梁は、国道4号線の土屋バイパスほたて大橋である。


(平内町 土屋 淀川 鍵懸)
1206/1407)

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