紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 665
青森市久栗坂・川上神社


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青森市

久栗坂浜田・旧街道

観音寺より、旧街道に復帰する。

左側に、街道に沿って大きな交通安全碑と常夜灯が二つあった。
地元の石材店である安田石材店の作業場である。

この先で、県道259号線に合流する。
右のこんもりした森は、川上神社である



川上神社鳥居

旧街道に面して右手に川上神社の鳥居がある。
この急な階段を上ったところが川上神社の本殿である。

江戸時代の観音堂で、明治初年の神仏分離で、
高おかみ神(たかおかみのかみ)を勧請して村上神社となった。

慶長元年(1596年)、当村開発の折、田地から発見された観世音菩薩を、
津軽藩の中野宮一郎兵衛と村民が観音堂を建立し、
祀ったのがはじまりとのこと。


川上神社拝殿
  急な階段を上ると、正面に川上神社拝殿がある。
  祭神の高おかみの神は、水を司る水神のことだ。「おかみ」は、雨かんむりに、口を3つ横に並べ、その下に龍という字である。「龍」を意味する古語のようだ。  


川上神社境内社、薬師堂

川上神社本殿の右側に、山頂薬師堂iがある。
薬師如来を祀った小さなお堂である。

こちらは、病気平癒の仏である。



久栗坂・弥勒菩薩堂

街道に復帰して、峠道を登っていくと、左側に石造の弥勒菩薩像がある。

久栗坂・浜田の集落や田圃を背にしたような感じで建立されている。
未だ新しいように見えたが、説明文は風化して読めなかった。


(青森市 久栗坂・浜田)
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