紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 668
青森市・原別〜矢作


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青森市

野内川 河口

野内川に架かる野内橋より、河口側を見た写真である。

浅瀬には鴎が遊んでいた。
ここは、白鳥の飛来地としても知られたところだ。

シーズン(春先)になると、この辺の両岸には、
名物のシロウオを獲るための簗(やな)がびっしりと並ぶとのこと。

野内川は、折紙山(921m)北東麓を源流とする川で、ここで陸奥湾(青森湾)に流入している。



野内川、上流側

野内橋をより野内川の上流を見た写真である。

手前の橋は、青い森鉄道の鉄橋である。

背後の雪の被った山は、八甲田山だ。
正面が前嶽(1252m)で、その右奥の小さく見えるピークは大岳(1584m)である。

左奥の小いさなピークは高田大岳(1552m)である。


野内川記念碑
  野内川左岸に、野内川漁業協同組合創立30周念記念碑が建っていた。
  碑文には

「悠然仰峻峰 千古清流水 人和躍魚鱗」

と刻まれてあった。


原別川、河口側

野内川を渡ると、青森市原別となる。
しばらく進むと、この原別川に架かる原別橋を渡る。

写真は原別橋より河口側を見た写真である。



矢作、海昌寺

街道左側にある曹洞宗、原別山海昌寺だ。

享保6年(1721年)に開基された地蔵庵が前身とか。
海昌庵として明治期まで存続し、その後海昌寺となった。

ここの地名が、青森市矢作となっている。


(青森市 野内 原別 矢作)
1206/1408

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