紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 670
青森市・造道〜合浦
Hitosh
青森市 |
フラワー温泉やえだ |
造道の旧街道を進むと、右側に未だ新しい温泉があった。 「フラワー温泉やえだ」だ。 日帰り湯温泉で、源泉名は「造道温泉」である。 入浴料400円とのこと。 営業時間は5:00〜22:30となっていた。 時間があれば、入浴したいところであった。 |
青森市造道、旧街道 |
造道(つくりみち)の旧街道を進むと、 正面にこんもりとした森が見えてきた。 青森市立の合浦(がっぽ)公園である。 |
造道、社 街道右側に塗装の禿げた赤い鳥居と、小さな社があった。 |
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猿田彦大神像 社の中には石像が祀ってあった。文化年間((1804〜1818年)に造られた石像で、猿田彦大神と刻まれてあった。庚申塔である。 文化の下に「戊」の字が判別できた。戊のつく文化年間というと、「戊辰」と「甲戊」である。前者なら文化5年、後者なら文化11年となる。 |
合浦公園入口 |
旧街道は、ここから合浦(がっぽ)公園内を直進する。 旧街道が、公園の真ん中を通っているのも珍しいところだ。 合浦公園は、青森市立の総合公園で、 敷地面積は17ヘクタールもある大きな公園だ。 1880年ごろ、弘前藩の庭師であった水原衛作が、 自らの手で公園の造成を開始するが、1885年公園建設の過労で死亡。 衛作の死後は、弟の柿崎巳十郎が引き継ぎ、 1894年(明治27年)に完成させ、 青森町(現青森市)に寄付されたのが合浦公園の前身である。 |
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