紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 676
青森市・安方〜青森駅


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青森市

青森県観光物産館・アスパム

街道右側に見える、昭和61年にオープンした青森県観光物産館・アスパム。

昨夜、旧街道ウォーカーのS氏と会食した
「みちのく料理、西むらアスパム店」は、この建物の10階であった。

アスパムは
Aomori、Sightseeing、Producs、Mansionの頭文字を取ったもの。
一般公募で、当時中学生の案が採用されたようだ。

建物は、青森の頭文字である「A」をかたどった三角形の外観はユニークである。



青森ベイブリッジ

右側に青森ベイブリッジが見える。
青森港の貨物運搬の渋滞緩和を目的として、平成6年の全線開通。

外観を重視した長さ1219m、4車線の立派なものだ。
橋脚やケーブルなど至る所に青森の頭文字である「A」の形がかたどられている由。

手前、右側にあるビルは、
昨夜アスパムで食事を取った「みちのく料理西むら」の安方本店のようだ。

西むらのおすすめは、帆立料理、なかでも帆立の貝焼きみそとか。



ねぶたの家ワ・ラッセ

右側にある「ねぶたの家ワ・ラッセ」。
青森市安方にある青森市の大きな文化観光交流施設だ

市が管理するねぶた関連の博物館は初めてである。

中には、中型大型のねぶたの大きなパーツが展示され、
ねぶたの歴史や情報が閲覧できるようになっている。



八甲田丸

青森港の岸壁にある青函連絡船八甲田丸である。
現在は、メモリアルシップとして、
博物館船となっており、中を見学することができる。

青函連絡船終航の昭和63年まで、23年間運航された船である。

私が最初に北海道に渡った時に利用したも青函連絡船であった。
東京を出発して、夜中に青森駅に着き、そこから長いホームを駆け足で、
船着き場のここまで来て乗船したものだ。

夜中に青森港を出航して、函館に着いたのは早朝であった。

船室が満室で、連れの友人と函館に着くまで、
甲板のベンチで海を眺めながら過ごしたことを思い出した。



青森駅

JR、青い森鉄道の青森駅である。
現在は奥羽本線、津軽線(津軽海峡線)、そして青い森鉄道の駅となっている。

明治24年開業、東京から739.2kmである。

東京の日本橋を歩き出して、とうとう、
かつての東北本線と奥羽本線の終着駅まで歩いてきたことになる。

自分を褒めてあげたい気分であった。


(青森市 安方 柳川)
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