紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 715
外ヶ浜町平舘・後田〜門の沢
Hitosh
平舘神社 |
平舘漁港から旧奥州街道に復帰し、 後田から門の沢地区に入り、 小さな川である寺ノ沢川を渡ると、左側に平舘神社がある。 江戸時代までは八幡社(八幡大菩薩)であったが、 明治5年に、平舘神社と改称された。 |
平舘神社拝殿 |
平舘神社の拝殿である。 鮮やかな彫刻が施されてあった。 白兎とワニであろうか。 |
平舘、福昌寺入口 |
平舘神社に隣接して、福昌寺がある。 正しくは浄土宗浪打山福昌寺である。 寺宝は、正徳4年(1714年)鋳造の梵鐘と、 外ヶ浜町の有形文化財に指定されている、 寛文6年(1666年)、円空作の木造観音菩薩坐像となっている。 この観音菩薩坐像は、旧八幡社にあったものとか。 旧八幡社が、明治の神仏分離令(神仏判然令)で、 平舘神社と福昌寺に分離した時に当寺に移されたようだ。 |
福昌寺本殿 |
福昌寺本殿。 朱に塗られた屋根の未だ新しい建物であった。 |
平舘神社前の老木 |
平舘神社の入口にある、松の老木。 大きな松の木であった。 |
平舘門の沢、辻堂 旧街道左側にある門の沢集落入口にある辻堂。 お堂の中には、晴着を着た地蔵尊が安置されていた。 |
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