紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 716
外ヶ浜町平舘・門の沢〜田の沢
Hitosh
門の沢、船溜まり |
平舘神社より旧街道に復帰すると、右側に船溜まりがあった。 門の沢地区で、 沖には波消しブロック(消波ブロックとも)が積み上げられていた。 この辺も、波の影響で海岸線が浸食されやすいところなのであろう。 なお、写真の右奥は平舘漁港である。 |
平舘、田の沢海岸 |
門の沢海岸の波消しブロックの先には、 陸奥湾の入口である平舘海峡を挟んで下北半島が綺麗に見える。 中央右の崖となっているところが、 下北半島先端の屏風岩辺りであろうか。 |
平舘、松並木 |
ここから、旧街道は見事な松並木となっている。 江戸時代、防風・防砂の目的で植えられたもので、 約1.8kmにわたり、樹齢約300年余の黒松並木が続き、 今でも430本程残されている。 |
津軽国定公園入口 |
快適な旧街道の並木道を進むと、 道の両側に「津軽国定公園入口」と書かれた標識が建っていた。 ここ旧平舘村(現外ヶ浜町平舘)から、 西津軽郡の深浦町までの約180kmが、 昭和50年(1975年)に津軽国定公園に指定された。 津軽国定公園には、 この先の龍飛崎や権現崎、高野崎、日本キャニオン、十二湖、 岩木山、白神岳等が含まれている。 |
平舘、田ノ沢川河口 |
平舘松並木の途中、田ノ沢川に架かる橋より、河口側を見た写真だ。 背後は下北半島である。 すっかり護岸工事された河口であった。 |
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