紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 721
今別町・鬼泊川〜だるま滝
Hitosh
今別町奥平部、鬼泊川河口 |
鬼泊(おにどまり)トンネルの手前にある鬼泊川の河口である。 旧奥州街道は、 この海岸べりを通っていたようであるが、今はその痕跡はない。 |
今別、鬼泊川上流側 |
鬼泊川の上流側だ。 自然の儘で、深山幽谷と言った感じであった。 なお、鬼泊川は 津軽山地の烏岳(561m)の北麓を源流とする川で、 ここで津軽海峡に流入している。 |
今別町津軽海峡 |
海岸沿いの旧奥州街道は消失しているので、止むを得ず鬼泊トンネルを潜る。 旧街道歩きでは、通常トンネルは通らず、 その上の山(峠)を通るのが普通であるので、ここは例外中の例外であった。 鬼泊トンネルを抜けると右前方が開け、 津軽海峡の先に、北海道の松前半島が見えてきた。 |
今別、だるま橋 |
街道前方のだるま橋である。 この辺は、海岸に沿って崖が続いている。 津軽山地がそのまま津軽海峡に接している感じだ。 海岸沿いの道は、今は広く快適となっているが、 江戸時代は狭い海沿いの道であったようだ。 |
今別、だるま滝 |
街道左側にある落差14mの「だるま滝」。 今は水量が少なく、岩肌が露出しているが、 増水時はこの岩一杯に水が流れ落ちるとのことだ。 何となくだるまを連想できる滝である。 |
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