紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 728
今別町・袰月海雲洞


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今別町、袰月集落

今別町の袰月集落のかつての中心部のようだ。
ここの地名は、今別町袰月字袰村元となっている。

左手の建物は、コミュニティセンターの袰月会館である。
写真右側は、一本木漁港の袰月地区の船溜まりとなっている。

前方の交通標識には
「中泊(小泊) 51km、龍飛 26km、外ヶ浜(三厩)14km」
と書かれてあった。

東京の日本橋を出発してここまで歩いてきた。

そして終点の三厩まであと14kmは、もう少しと思うよりも、
これで終わりかと思い、すこし寂しかった。



今別、袰月海雲洞

袰月集落の出口付近、左側に袰月海雲洞釈迦堂がある。
津軽三十三観音の21番札所である。

写真左の大きな松の木は、
袰月海雲洞釈迦堂の境内にある光明の松である。



袰月海雲洞釈迦堂と釈迦滝

袰月海雲洞釈迦堂の左側の赤い鳥居の先には、釈迦滝がある。

この時は水流が少なく、一条の滝のようであるが、
写真の岩盤一帯を迸るように流れ落ちる滝とのことだ。

手前の細い道が、かつての松前街道である。
この辺は険しい山道(崖路)であったようだ。



今別、一本木漁港袰月地区

街道右側の、今別町一本木漁港袰月地区である。

この辺は、入江となっており、
規模は小さいが昔からの自然の良港であった。

写真左部の岬は、鋳釜崎(いがまざき)だ。
その先の山並みは、津軽半島先端部の龍飛崎方面である。



今別、鋳釜崎上り坂

一本木漁港袰月地区の横の鋳釜崎の登坂で、
かつての難所も、今は車が通れるように山が削られている。


(今別町 袰月 袰村元)
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歩行略図
今別町境〜奥平部〜鋳釜崎〜今別宿〜津軽浜名駅



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