紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 748
外ヶ浜町三厩・龍飛崎


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津軽海峡、松前半島

階段国道から、階段村道(今は町道)を上ると、龍飛崎の先端にでる。
見晴らしの良いところで、
正面は津軽海峡を挟んで、北海道の松前半島が良く見える。

ここと、北海道の白神岬とは、津軽海峡を挟んで19.5kmの距離である。
好漁場である龍飛崎沖の津軽海峡では漁船が操業していた。

右手の鉄骨のあるところは、
海上自衛隊竜飛警備所で、レーダー塔の監視機器が設置されている。

かつての大日本帝国海軍の望楼のあったところである。
ここは、日本海と太平洋を結ぶ国際海峡として重要な海の要衝でもあった。

今では、この海峡の下を青函トンネルが出来ているところである。



津軽海峡、渡島小島、渡島大島

松前半島から少し左側(西側)を見ると、渡島小島(おしまこじま)と、
渡島大島(おしまおおしま、右側)が見える。

共に無人島で、北海道松前郡松前町に属する島だ。

渡島小島の近くで操業する漁船が多いため、
漁船の避難所・休憩所としての小島漁港が設置されている。

渡島大島は、面積9.73k㎡で、日本施政下で最大の無人島である。
こちらも、近海で操業する漁船のための避難所を建築中で、
完成予定は2016年とのことだ。



龍飛崎駐車場、展望台

龍飛崎灯台側の駐車場だ。
シーズンオフに入ったためか、駐車している車は殆どなかった。



龍飛崎、歌謡碑

竜飛灯台より階段村道を下りたところに、龍飛崎歌謡碑がある。
ここからは、津軽海峡が一望できるところだ。



津軽海峡冬景色歌謡碑

津軽海峡冬景色歌謡碑である。

石川さゆりのヒット曲「津軽海峡冬景色」の歌詞が刻まれている歌謡碑で、
中央の赤いボタンを押すと

  「ごらんあれが 竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす・・・
   ああ 津軽海峡 冬景色」

と二番の歌詞が流れてくる。

なお、写真左上部は龍飛崎灯台である。


(外ヶ浜町三厩 龍浜 )
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