紀行写真集


旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 43

白河市萱根・南街道端〜泉田界



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白河・萱根


南街道端集落

根田宿を出て、桑ヶ作川に架かる岩崎橋を渡ると、南街道端地区に入る。
旧街道は右側の道で、前方が南街道端の集落である。

石雲寺
  右手、山沿いに立派な曹洞宗の石雲寺がある(萱根字三本木)。白河結城氏の一族小萱氏が開基したと伝えられている。
  白河結城氏の没落と共に同寺は衰えていたが、江戸時代に入り、元禄年間(1688〜1703年)に僧厳龍が再興した様だ。


北街道端集落

南街道端を抜けると北街道端地区の集落に入る。
共に、如何にも街道沿いらしい字名である。

白河だるま製造所
  街道右手に白河だるま製造所(渡辺だるま)がある。毎年、建国記念日(2/11)に白河市の天神町から本町までの旧奥州街道沿い4kmで行われる白河だるま市は日本一の規模とか。だるまや縁起物等を売る店が700も並ぶと言うから半端ではない。
  特に、「白河鶴亀松竹梅だるま」は福々しいだるまとして有名である。眉は鶴、口髭げは亀、鬢(びん)は松と梅、顎鬚は竹を表しているだるまだ。


泉田界

北街道端を抜けると、旧街道は国道4号線(現奥州街道)と交差し、左側に入る。

萱根・泉田界地区の集落である。
文字通り、大字・萱根が大字・泉田に接するところである。


(福島県白河市大字萱根字南街道端、三本木、北街道端、泉田界)
0905/0910
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