紀行写真集


旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 49

泉崎村・泉崎〜JR泉崎駅



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泉崎村


泉崎

西白河郡泉崎村大字太田川で旧奥州街道歩きを中断して、JR泉崎駅に向かう。

写真は、国道4号線(現奥州街道)を横断し、泉崎村大字泉崎字寄井付近である。
この右の道を行き、泉崎駅に向かう。

岩崎・石仏群
  道の分岐部分に大きな石碑があった。泉崎村土地改良区基盤整備完成記念碑である。


泉崎集落

泉崎村の中心部・泉崎の下宿地区の集落に入る。
昭和29年関平村と川崎村の2村が合併し、泉崎村となった。
この泉崎の地名は、中世以来の郷村名による。

泉崎村には、丹朱で騎馬像や男女群像、動物等が描かれた、
8世紀の装飾横穴古墳(国指定史蹟)が有名だ。

又関和久官衙(せきわぐかんが)遺跡(国指定史蹟)がある。
古代の東山道の松田駅(泉崎村関和久、配備駅馬数10疋)のあったところだ。
ここは東海道の東山道連絡路との合流点でもあった。

泉崎は、阿武隈川左岸と支流の泉川沿いに広がる沖積部に集落と耕地が広がり、
古くから開けた地域であった。


JR東北本線・泉崎駅前
泉崎駅
  下宿の集落で左折すると、JR東北本線の泉崎駅となる。開業は古く、明治29年である。
  駅前には、泉崎資料館があり、泉崎村の遺跡から発掘された出土品や、郷土所縁の文化財を常時展示している(入場料100円)。
  今回はここで、東北本線の上り黒磯行に乗り、新白河で東北新幹線に乗換え、帰宅した。


(福島県西白河郡泉崎村大字泉崎字寄井、下宿、館)
0905/0910
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歩行略図
白河・女石追分〜28根田宿〜29小田川宿〜30太田川宿〜JR泉崎駅




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