紀行写真集


旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 51

泉崎村・31踏瀬宿



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31踏瀬宿


踏瀬宿入口

国道4号線(現奥州街道)の交差点を過ぎると、
奥州街道31番目の宿場・踏瀬(ふませ)宿となる。

太田川宿から二十町(2.2km)である。
この辺は、次の大和久宿までは二十三町(2.5km)と小刻みに宿場が
連なっているところである。

写真左側には、踏瀬老人クラブの「ふれあい花苑」があった。

愛宕神社
  踏瀬宿入口の左側に愛宕神社がある。この鳥居の右脚に「几号水準点」が彫られてあった。不に似た記号である。
  鳥居の前には、大きな二十三夜塔や、庚申供養塔、飯豊山碑等があった。


31踏瀬宿
  踏瀬宿の中心部である。かつての庄屋で問屋を務めた箭内家のあるところだ。当時の貴重な古文書がそっくり残されていると言う。庭先に、明治天皇聖蹟之碑があった。


慈眼寺


踏瀬宿の外れに枝垂桜の見事な慈眼寺がある。
江戸時代より続く寺で、正しくは真言宗、経覚山慈眼寺である。

踏瀬宿を抜けると、今でも松並木が残されている旧街道となる。


(福島県西白河郡泉崎村踏瀬)
0910/0911

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歩行略図
JR泉崎駅〜31踏瀬宿〜32大和久宿〜33中畑新田〜34矢吹宿



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