紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 64
須賀川宿本町〜加治町
Hitosh
千成菓子店 可伸庵跡の側に千成だんごと書かれた店がある。千成菓子店で、ここの1串70円の千成だんごは、須賀川名物となっている。 |
軒の栗公園 |
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可伸庵の路地から、旧街道に復帰すると、その角に軒の栗公園がある。 元禄2年(1689年)6月9日(陰暦4月22日)、芭蕉と曾良が等窮宅に到着、 翌日夕、裏手の可伸庵を訪れた時に 「世の人の 見つけぬ花や 軒の栗」と詠んだ句より、軒の栗公園と名付けられた小公園だ。 須賀川には、芭蕉を記念する小公園がいくつか造られている。 写真左中央のベンチの背後の石像は、相楽等窮の坐像である。 |
芭蕉と曾良立像 軒の栗公園の向かって右側には、傘を持った松尾芭蕉と河合曾良の可愛らしい立像が建っていた。 |
会津街道追分/本町交差点 |
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軒の栗公園を出て、少し歩くと、会津街道追分に出る。 標識には、「左会津若松、南会津」、そして「右石川」と記されてある。 国道118号(石川街道)である。 この左角にも、小公園が作られてあった。また、右角には「須賀川宿本町奉行所」と書かれた、小屋が出来ていて、中で休憩出来るようになっていた。 |
ホテルサンルート須賀川 この追分を左折すると、正面にホテルサンルート須賀川がある。今夜はここで、旧街道歩きを中断して、一旦草鞋を脱いだ。 会津街道を挟んで、反対側には須賀川市役所や芭蕉記念館のあるところである。 未だ、辺りが明るいので、この後、ホテルに荷物を置いて宿場内を歩いてみた。 |
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