紀行写真集


旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 89

43日和田宿



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日和田

日和田・藤田川

藤田川を渡ると、旧奥州街道43番目の宿場・日和田宿となる。

藤田川は、額取山(1009m)東麓を源流とする川で、郡山市を西から東に横断し、
阿武隈川に流入している。

上流の喜久田町(JR磐越西線の喜久田駅付近)は、桜の名所として知られている。

日和田公園
  日和田宿入口付近の小公園。ここで休憩してから旧宿場に向かった。



43日和田宿入口

日和田集落の入口である。かつての日和田宿の入口付近である。

日和田宿は、南北500mの坂の町で、享保年間(1716〜36年)の家の数は169戸であった。町名主は佐藤、小野口の両家であった。

日和田は、近世以前は「部谷田(へやだ)」、「部和田(へわだ)」、「辺和田」、「戸和田」と
書かれていたが、天保元年(1830年)の相生集には、現在の日和田と記述されている由。


日和田宿町並み
  日和田宿の中心部に残された古い民家である。上の写真は未だ新しい赤いトタン屋根で、下は青のトタン屋根となっているが、この下は茅葺屋根であったようだ。
  日和田は、今でも古い家が多く残されている。


(福島県郡山市日和田町)
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歩行略図
逢瀬川〜42福原宿〜43日和田宿〜安積山



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