紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 124
福島八丁目宿・本町〜相馬道追分
Hitosh
諏訪神社 街道が右折するところの左側に諏訪神社がある。ここの枝垂桜は樹齢430年で、県の緑の文化財に登録されている。 天正年間(1573〜87年)、伊達政宗が江戸より苗木を大量に購入したとき、3本をここに植え、その一本が今も残っているとのこと。 この諏訪神社の背後の尾根筋に、八丁目城があったところである。 |
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常円寺 諏訪神社の右川に常円寺がある。福島市の信夫新西国三十三観音霊場の第19番松川原観音堂がある。 |
八丁目宿・石合町 |
諏訪神社入口のところで、旧街道は右折し、本町から石合(いしあい)町に入る。 石合町は、八丁宿の北端の町だ。 この左側に青麻山があり、旧街道はその山を迂回するようになっている。 |
青麻山、稲荷神社 街道左手を見た写真である。稲荷神社があり、その先青麻山の頂上には青麻・粟島神社がある。 また青麻山は「ふれあいの杜公園」として整備されている。 |
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馬頭観世音 青麻山山麓の民家の裏に、大きな石造馬頭観世音がある。福島県北部では最大の石像とのことだ。 |
相馬道追分 |
奥州街道、相馬道の分岐点である。 右方向が相馬道で、奥州街道はここで左に曲がっている。 写真の六地蔵が相馬道との追分の道標となっている。 6体あるのではなく、石の6角面に一体ずつ地蔵が浮き彫りにされている。 なお、相馬の野馬追は重要無形文化財に指定されている。 |
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