紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 132

福島・清水町〜伏拝




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福島・清水町


国道4号線/原高屋跨線橋より

原高屋跨線橋より右側(東側)を見おろしたた写真である。

遠く前方に山に囲まれた福島市街が見えている。
前方の信号は伏拝(ふしおがみ)交差点である。

今日は、前方に見える福島市街まで歩く予定だ。



福島・伏拝

旧街道/伏拝

国道4号線の跨線橋を渡り、ホテルフェラリーDの右横を抜けると道が急に狭くなり、
この道で良いのか一寸不安になった。
この先は、こんな尾根道が続いているところだ。

福島市清水町から伏拝(ふしおがみ)地区に入る。



吾妻連峰

街道左側に吾妻連峰が微かに見えた。
この尾根道は実に快適なコースとなっている。



福島市街

そして、街道右側の樹間から福島市街が見えた。

忠魂碑
  街道右側の少し入ったところに大きな石碑がある。大正3年に杉妻村(すぎのめむら)有志が建立したものだ。
  この杉妻は福島の古称で、杉目とも書いていたようだ。  

石碑には、祭魂者と大きく書かれ、明治27年日清戦争での戦没者2名、
明治37〜38年の日露戦争で7名と、その下に太平洋戦争で亡くなった160名の
合計169名の戦没者の氏名が刻まれている。

太平洋線の戦没者は昭和33年に合祀されたものだ。
それにしても、東北の1村だけでもこれだけの犠牲者が出ているのだ。思わず合掌。


(福島県福島市清水町、伏拝)
0912/1007

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