紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 134

福島・伏拝〜JR南福島駅




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福島・伏拝

馬頭観世音
  共楽公園を出て、旧街道を少し進むと左側に大きな馬頭観世音がある。飛脚問屋の島屋が、文化2年(1805年)に建立したものだ。
  街道は、ここから急坂となる。


共楽公園よりの急坂

共楽公園から急な坂を一気に下ると、福島市街に入る。



須川南宮諏訪神社

市街に入ると、すぐ左に須川南宮(すかわなんぐう)諏訪神社がある。
由緒は不明であるが、拝殿の背後にある本殿の屋根にも狛犬があったのには驚いた。
飛び駒というようだ。

○○諏訪神社と言うと、この○○には地名が付くか、又は合祀された神社名が普通であるが、
この「須川南宮」は、調べてみたがわからなかった。
ただ位置的には、北側にある須川の南にある神社となっているので、
須川南宮と呼ばれたのであろう。



濁川上流

阿武隈川支流の濁(にごり)川である。
福島市中作山(603m)北東部を源流とする河川で、阿武隈川に流入している。

上流の日東紡からスチレンが流れ出し、濁川のニゴイなど約100匹が
斃死したことがあった(2008年)。

この川の下流右側にある市立杉妻(すぎのめ)小は、明治6年創立の古い学校である。



南福島駅入口

濁川に架かる濁川橋を渡ると、JR南福島駅入口の交差点となる。

マメが出来たので、時間は早かったがここで今回の街道歩きは中断して、駅に向かった。
この信号を左折して、駅までは320mの距離であった。

JR南福島駅
  JR南福島駅である。東京より269.4km、開業は昭和37年と新しい駅だ。
  駅の待合室で、持参のウィスキーを飲みながら電車を待った。
  15:09の上り電車に乗り、郡山発17:01の新幹線に乗換え帰宅した。東京に着いたのは18:24であった。  

(福島県福島市伏拝字行人、清水内、永井川)
0912/1007

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