紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 140
福島・五老内〜岩谷下
Hitosh
五老内・鼻取地蔵 街道は福島市五老内町(ごろううちまち)に入ると、左側に鼻取地蔵尊がある。 かつての浜辺村五良内にあった地蔵尊で、村の子供を守り救ってくれたことから鼻取地蔵菩薩として村人の信仰を集めていた。 貞享2年(1685年)龍鳳寺の和尚により地蔵堂が再建された。 |
福島競馬場 |
松浪町に大きな建物がある。東北で唯一のJRA福島競馬場である。 大正7年に初開設、平成9年にリニュアルされた。 なお、福島市は県庁所在地であるが、人口は3位の29.4万人である。 一位はいわき市(35万人)、そして2位は郡山市(33万人)となっている。 |
広布寺 八島町に入ると右側に未だ新しい寺院があった。日蓮正宗大行山広布寺(こうぶじ)である。明治17年福島市浜田町に開基し、昭和50年に此処に移転している。 |
岩谷下交差点 |
広布寺の先が、岩谷下交差点で、なんと7差路となっている。 写真左手には信夫山、岩谷観音のあるところだ。 旧街道はここで左から4本目の道に入り、信夫山裾を北上している。 写真の広い道は、現在の国道4号線で、旧街道からは車は合流できないように 柵が設けられていた。 |
信夫山 |
4号線を挟んで、反対側には信夫山(273m)が横たわっている。 古くからの修験の山で、羽黒山、月山、湯殿山の出羽三山が祀られ、 信夫三山とも呼ばれていた。 また歌枕の地としても有名なところだ。 |
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