紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 169
白石・56越河宿
Hitosh
56越河宿入口枡形 |
深山神社参道の前を抜けると、街道は枡形となっている。 写真が、奥州街道56番目の越河宿の入口である。 ここの標高は181mと、峠より大分下ったところである。 |
56越河宿 |
枡形を抜けると、越河宿が見通せる。 写真のこの辺が、かつての宿場の中心部であった。 瓦葺の大きな民家が目に付く宿場であった。 仙台藩の南端である越河宿は、藩境を越える人や物をチェックする、境目足軽がいた。 また、仙台藩主の参勤交代等の折は、重臣が越河宿で送迎したという。 越河宿は、仙台藩の玄関であった。 |
越河宿旧家 |
越河宿には気のせいか、同じような大きな旧家が目に付いた。 仙台藩と言う大藩の最初の宿場である意気込みが感じられるようであった。 |
明治天皇御駐蹕碑 大きな旧家の脇の小さな盛り土の上に明治天皇御駐蹕(ちゅうひつ)碑があった。天皇の行幸中、ここで一時乗り物を留めたところだ。 ここに庄屋か問屋場でもあったのであろうか。 |
町並/越河宿 |
さらに進むと、定光寺入口の手前にある大きな旧家。 前述の建物と同じような造りであった。 |
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