紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 181

白石・大平中目〜新館町




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白石


白石市街分岐

斎川の道祖神社の前を抜けると、白石市斎川から大平中目に変わる。
東北自動車道の下を潜ると、正面に国道4号線と白石市街への分岐点が見えてくる。
この交差点は白石大平交差点と呼ぶようだ。

ここで旧街道は、国道4号線と別れ、右側の白石市街方面に入る。
まもなく、奥州街道58番目の宿場・白石宿となる。
白石の城下町だ。



蔵王連峰

白石大平交差点から右側の道に入ると、左側に蔵王連峰の
不忘山(ふぼうさん、わすれずのやま、御前岳、1706m)、
そして屏風山(1825m)が見えてきた。

蔵王連峰の最高峰は熊野岳(1841m)であるが、ここからは見えなかった。

なお、蔵王の名称は、白鳳8年(679m)、大和国の役小角が、
蔵王権現をこの不忘山に奉還し、周辺の山を修験道の修行の場として「蔵王山」と
称したことに由来する。



坂の途中左側に大きな馬頭観世音(左写真)、
その先に大日如来、秋葉山と刻まれた石柱(右写真)があった。



一等水準点

ここで、旧街道は広い車道に合流する
その交わる点に一等水準点があった。ここで標高は52.6mである。



(宮城県白石市大平中目、新館町、田町)
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歩行略図
馬牛沼〜斎川宿〜白石宿



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