紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 189

白石宿・福岡〜白鳥




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白石


福岡交差点

旧道はここで一度国道4号線に合流し、すぐに写真右斜めの細い道に入る。
旧道が現国道に並行して残されているのが嬉しかった。



児捨川橋

さらに進むと橋の両側に青と赤の大きなこけしが乗った橋となる。
児捨(こすて)川に架かる児捨川橋である。

橋の傍らに「白石地方の白鳥伝説」と書かれた説明板があった。
遠い昔からこの地方の人々は、白鳥を神として祀り、祈りや願をこめていた。
そうした思いがいくつかの伝説となった。

  伝説1:日本武尊は、宮の地に王子を残して帰京されたが、村人は王子の偉貌と
       その能力を恐れ川に捨てたが、王子は白鳥と化し、村々に災いをもたらした。
       村人はそれを悔いて、白鳥を神として祀ったという。

  伝説2:武尊は、姫と王子を残して帰京された、姫は尊を慕い、白鳥となって都に
       飛んでいくと王子と共に川に身を投げ、二羽の白鳥となったという。

  伝説3:用明天皇の若き日、尊と玉依姫は都への途中王子を出産。
       姫は長旅を想い別離、悲しみのあまり、王子と共に川に身を投げ
       白鳥に化したという。

地元の人は、この川を児捨川と命名した。

なお、余談であるが、宮城県はこけしの郷で、「鳴子(なるこ)こけし」、
「作並(さくなみ)こけし」、「遠刈田(とおがつた)こけし」、「弥治郎(やじろう)こけし」、
「肘折(ひじおり)こけし」と5つの伝統こけしがある。


児捨川
  写真は児捨川の下流側だ。児捨川は蔵王連峰を源流とする川で、すぐこの先で白石川に合流している。


白石川

この辺では旧街道は、白石川のすぐ傍を通っている。
河川敷が広く、かなりの暴れ川なのであろう。


大太郎川
  白石川支流の大太郎川に架かる橋を渡る。この先で、白石市から蔵王町に変わるところだ。
  大太郎川は青麻山(800m)山麓が源流の川で、白石川に合流している。


(宮城県白石市福岡長袋、福岡深谷、白鳥))
1004/1010

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