紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 199

大河原宿出口〜荒川




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大河原町

大河原宿出口、枡形
  大河原宿の出口付近の枡形である。この写真の左側は、明治6年に開校した大河原小学校のあるところだ。


白石川土手

枡形を抜けると旧街道は白石川のすぐ傍を通っている。
丁度土手を見上げる感じとなっている。

桜が見事であった。



旧街道

旧街道は大河原の桜郵便局の前を通り、白石川から離れて行く。
かつては松並木のあったところだ。

目の前に荒川の土手があり、その先に韮神山(94m)がある。

韮神山は奇岩怪岩の山で、奥州藤原氏と源頼朝軍が戦った
文治の役(文治5年、1189年)の古戦場であったところだ。

山の上に黄韮が自生していたので、これを山の神の霊として崇め、
山名も韮神山と呼ばれるようになった。



荒川土手

旧街道は、荒川の土手の上となる。
江戸時代は「にらかみ橋」が掛かっていたが、今は少し下流側の韮神橋を渡ることになる。

この辺は仙台平野の入口にあたり、要衝の地であった。



韮神橋/荒川

荒川に架かる韮神橋である。

荒川は、宮城県柴田郡村田町の川崎町との境界付近を源流とする川で、
この先で白石川に合流している一級河川だ。



(宮城県柴田郡大河原町字町、南桜町)
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歩行略図
宮宿〜金ヶ瀬宿〜大河原宿〜荒川・韮神橋



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