紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 204
柴田町・東船迫〜槻木白幡
Hitosh
旧街道/東船迫 |
旧奥州街道は、白石川の自然堤防の上となっている。 車も殆ど通らず、実に快適な道となっている。 |
古里程標 街道左手に「距仙台元標七里」と彫られた里程標があった。 明治22年に設けられたもので、仙台まで約28km、あと一日のコースとなった。 |
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堂宇 柴田町東船迫(ひがしふなばさま)から槻木白幡(つきのきしらはた)地区に入ると、街道左側に小さな堂宇があった。そしてその先には広大な墓地と東禅寺があるところだ。 |
東禅寺 |
東禅寺の境内には原田甲斐の母慶月院の供養塔(七回忌供養塔)がある。 秀吉の側室宝泉院(お種の方、香の前)は伊達政宗に引き取られ、 後に伊達家家臣の茂庭綱元のもとに嫁し男子と女子を産んだ。 その女子が慶月院で伊達家重臣である原田家に嫁し、生まれたのが原田甲斐である。 なお、その時の男子は茂庭家から涌谷伊達家に養子に行き、亘理家を相続して、 仙台藩の家臣として明治を迎えている。 |
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