紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 205

柴田町・槻木白幡〜63槻木宿




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柴田町


JR東北本線、阿武隈急行線ガード

東禅寺を出ると、すぐ前にJR東北本線と阿武隈急行線の高架を潜る。

この先ですぐ左折し、国道4号線(写真左部)の下を潜り、
奥州街道63番目の宿場・槻木宿に向かう。

阿武隈急行線は旧国鉄の丸森線で、槻木駅と福島駅を結んでいる全長54.9kmの路線だ。
地元では「あぶきゅう」と呼んでいるようだ。



旧街道

国道4号線の下を潜り、槻木宿に向かう。
正面の家並みが槻木宿である。

背後の山は、柴田町最高峰の愛宕山(291m)である。
この山の下(愛宕山トンネル)を東北新幹線が走っている。


八幡神社
  街道左側に八幡神社がある。前九年の役の時、源義家が氏神の八幡宮を勧請し創建したと伝えられている。
  この八幡神社の東側には、船迫の松光山大光院の末寺・満蔵院白幡寺があった。今は廃寺となっているが、寺名が地名(槻木白幡)となって残されている。


63槻木宿入口

槻木宿入口付近の枡形だ。
この先で、街道は右に曲がっている。

中央の標識には、左:槻木駅と書かれてある。
JR東北本線と阿武隈急行線の槻木駅で、開業は明治24年だ。



逢隈旅館

槻木宿入口枡形の右側に木造の逢隈旅館がある。
ここが江戸時代は大茶屋と呼ばれた逢隈亭で、現在は割烹・逢隈旅館として営業している。

現在の主人は18代目とか。昔から鰻が名物であった。


(宮城県柴田郡柴田町槻木白幡、槻木上町)
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