紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 208

岩沼市南長谷〜桑原




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岩沼市

南長谷水準点

高架となっている国道4号線(陸羽街道)の下を潜り北上すると、
右手に南長谷水準点があった。
ここで標高4.7mである。

山間の街道がやっと平野部(仙台平野)に出た感じである。



JR常磐線

JR常磐線のガードを潜る。
岩沼駅は常磐線と東北本線の接続駅である。

常磐線は東京の日暮里駅と東北本線の岩沼駅を結ぶ全長350.4kmの路線だ。
もっとも、実際の運行は上野、仙台間となっている。


日本製紙引込線
  さらに進むと、日本製紙(旧大昭和製紙)岩沼工場の引込線を渡る。
  岩沼工場では阿武隈川の水を利用して、1日に木材バルプ1230トン、古紙バルプ1430トンを生産している。  


東武神社

街道左に真っ赤に塗られた東武神社。
最初「とうぶじんじゃ」と思ったが、「とうたけじんじゃ」と呼ぶようだ。
かつては「当竹神社」と表記されていたとのこと。

創建は寛政年間(1789〜1801年)と伝えられている。
また、この近くに岩沼一里塚があったと資料にあるが、痕跡は無かった。

馬頭観世音
  境内には馬頭観世音が祀ってあった。写真観世音には、天保14年(1844年)、白川九番町碇屋金○郎と刻まれてあった。
  その他寛政12年(1801年)と刻まれた庚申供養塔等があった。  

(宮城県岩沼市南長谷、吹上、桑原)
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歩行略図
柴田町・四日市場〜岩沼宿〜JR岩沼駅



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