紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 246
仙台・芭蕉の辻〜木町通
Hitosh
国分町・芭蕉の辻 ホテルを朝7時に発ち、旧奥州街道の芭蕉の辻にくる。旧奥州街道の後半である松前道(盛岡までは南部道、盛岡道とも)を津軽の三厩目指して、街道徒歩の旅の再開である。 芭蕉の辻にある道標には「北 津軽三厩迄 四十五次百七里二十二丁」と刻まれてあった。約423kmの道程である。 |
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歯の塚 旧奥州街道(現国分町通)を北上するとすぐ左の宮城県医師会館前に「歯の塚」と刻まれた石碑がある。 歯の供養塔で、昭和26年に建てられたものだ。今でも6月4日には歯科医師会の手により歯の塚供養が行なわれているとのことだ。 |
定禅寺交差点 |
旧奥州街道(国分町通)と定禅寺通(じょうぜんじどおり)の交差点で、 旧奥州街道は正面の狭い道である。 |
定禅寺通、並木道 |
栄禅寺通りは、杜の都・仙台を代表する並木道の一つで、 同市で行なわれる都市イベントの会場となることが多い道路である。 慶長6年(1601年)、仙台城の鬼門封じのために定禅寺が開基され、 その参道として整備されたのが定禅寺通りの始まりである。 江戸時代は幅12mであったが、第二次大戦後に現在の46mに拡幅され、 遊歩道も設けられた ケヤキ並木は天井の高い緑のアーケードのような状態で、 冬季の「SENDAI光のページェント」の際は光のトンネルとなるところで、 日本の道100選にも選ばれている。 |
仙台駄菓子・熊谷屋 木町通に入ると、街道左側に元祖仙台駄菓子と書かれた熊谷屋があり、元禄8年(1696年)創業の老舗だ。 仙台駄菓子は、その種類が豊富なことで知られている。あめ類、ねじり類、しほがま類、ゆべし類他で50〜80種類もあるという。 一つの地域でこれだけ多彩な駄菓子を作り続けているのは仙台だけとのことである。 |
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