紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 259

富谷町・富谷宿〜西川御所橋


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富谷町

富谷宿脇本陣跡
  街道右側に富谷宿脇本陣跡(気仙家)がある。
  ここには嘉永年間(1848〜54年)に建てられた御座の間(離れ屋敷)が現存している。この座敷は、他の座敷より6尺(1.8m)も高い場所にあり、階段で上るようになっている。
  参勤交代の際に、大名の家臣の部屋として使われた。明治天皇の東北巡幸の際にも小休所とされた。
富谷宿旧家
  富谷宿の連子格子のある旧家。富谷は旧宿場町を思わせる雰囲気がいろいろと残されているところである。


内ヶ崎家別邸

富谷宿の出口付近で、ここで街道は左に曲がっている。
その角にあるのが本陣を務めた内ヶ崎家の別邸である。

内ヶ崎酒造店の店主が明治時代の後期に作ったもので、この建物の裏には、
立派な回遊式庭園が造られている。



御所橋/西川

西川に架かる御所橋を渡ると富谷宿を抜け、
次は奥州街道71番目の宿場・吉岡宿への道となる。


西川下流
  御所橋から西川下流を見た写真である。この左手にかつての代官所跡(現在の富谷中央公民館)があり、庭には代官松が植えられている。
  その先には富谷小学校のあるところだ。

(宮城県富谷町富谷字町)
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歩行略図
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