紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 260
富谷町・西沢〜志戸田
Hitosh
八雲神社 |
西川に架かる御所橋を渡り右折すると、富谷宿の仙台側入口と同じ八雲神社があり、 謂れも同じようであった。 天保大飢饉のころ、この辺一帯に疫病が流行したので、 槻木宿(現柴田町)の入間田から祇園社として勧請したのが始まりである。 祭神は素盞嗚尊(すさのうのみこと)あるいは牛頭(ごず)天王と言われている。 牛頭天王は疫病除けの守護神として知られ、 天王を祀れば疫病は平癒すると信じられていた。 |
石碑石塔 八雲神社境内にある石碑・石塔群。庚申塔や金剛蔵王権現等の石塔があった。 |
西沢公園 |
旧街道は、八雲神社の前のバス通りから、左側の狭い道に入る。 富谷宮字町から富谷字西沢地区となる。 正面は、西沢公園のあるところである。 |
西沢溜池 |
街道右側にある西沢溜池である。 この先、街道左側にも溜池(調整池)があった。 |
旧街道 新興住宅地であるひより台の東側を通り、住宅地を抜け、暫く歩くと国道4号線(現奥州街道)に合流する。 今回は、ここで2泊3日の街道歩きを中断して、国道にある志戸田バス停から宮城交通バスに乗り仙台駅に戻った。 約1時間の乗車時間である。その後、仙台より新幹線で帰京する。 |
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