紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 267

大衡村・昌源寺坂〜中央平


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大衡村

昌源寺坂

昌源寺の横を抜けると、舗装路から砂利道に変わる。

この道を右に曲がったところに、案内板が建っていた。
旧奥州街道は途中で大規模な造成工事で失われており、通行できないようだ。



奥州街道散策路案内図

案内板によると、青い点線で描かれた旧街道の左側に代替整備路が造られている。

この先を歩いてわかったが、この案内板はあくまでも写真上部のもみじ広場までの
代替路でその先は違っていた。

もみじ広場から先もまた通行止めになっていた(後述)。



旧街道

案内板の横を抜けると、かつての街道を思わせる道となっている。
殆ど人が通らないせいか、踏み跡もない道であった。

そして、この先造成地の入口は通行できないように柵ができていた。
この道も反対側からは通行止めとなっている道であった。


中央平造成地
  道路の柵の脇を抜け造成地に入ると、北に細く伸びる道がある。手元の地図であると、この道がかつての旧奥州街道のようであるが、途中で失われているという。
  仕方がないので、先ほどの案内図に描かれた代替整備路を進むことにする。
中央平代替整備路
  この道も柵ができていて、車は通行できないようになっている。人も車も通らない新しい道(村道奥田工業団地西線)を北西に進む。
  手元の地図(ゼンリン、昭文社、国土交通省地形図、他)には未だ載っていない新しい道路の連続で、この先の通過点である旧奥州街道戸口を目標にコンパスだけが頼りの心許無い街道歩きとなってしまった。

(宮城県大衡村中央平)
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