紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 268

大衡村・中央平〜松の平


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大衡村

大衡地区俯瞰

中央平の丘陵から、今まで歩いてきた大衡村大衡字松本地区の俯瞰写真である。
左手奥が、吉岡宿方面である。



大衡村中央平公園

新しくできた造成地内の道路を道なりに進むと、右側に大衡村中央平公園がある。
坂を上ると平坦な見晴らしの良いところとなっている。

この辺から次の松の平にかけての広大な造成地(210.9ha)は、
第二仙台北部中核工業団地と呼ばれ、宮城県宮城土地開発公社が手がけているものだ。

案内板によると、この辺に大衡一里塚があったという。
だが地図で確認すると、旧奥州街道沿いであるから、この位置よりは
かなり東側となるようだ(写真右前方)。


馬頭観世音
  奥州街道代替路を進むと、左側に馬頭観世音が4体あった。左より弘化4年(1847年)、天保3年(1832年)、文化6年(1809年)、安政3年(1856年)に建てられたものだ。
  いずれも、旧奥州街道沿いにあったものを移動したものである。


旧街道代替路

旧街道代替路は、気持ち良いコースとなっている。
この先で、県道57号線(大衡落合線)に合流し、昭和万葉の森の北側に出る。

昭和万葉の森は昭和天皇在位60年を記念して整備された森林公園で、
園内には大衡村美術館や、万葉集の歌碑が48基も建てられ、
昭和天皇手植えの松もあるとのことだ。



松の平

万葉公園の南側を通り、総合運動公園の角を左折(北方向)したところである。
写真左側が総合運動公園で、右側から後方が第二仙台北部中核工業団地となっている。

この急坂をおりると丁字路となり、以前からある村道で
国道4号線の大衡村一本木交差点と、次の目的地である戸口、駒場を結ぶ道路だ。

正面の森は林業試験場である。
正しくは宮城県林業技術総合センターというようだ。


(宮城県大衡村中央平、松の平)
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