紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 276
大崎・三本木宿北町
Hitosh
南町出口 三本木宿の南町の出口である。街道はここで左折して、鳴瀬川に架かる三本木橋を渡る。次は三本木宿の北町となる。 正面の小高い丘は、中世の城跡で今は館山公園となっている。 |
三本木橋 |
鳴瀬川に架かる三本木橋で、後ろを振り返って撮影した写真である。 正面の小高い丘は、大崎氏の家臣渋谷相模守の居城跡だ。 かつての桑折城であるが、今は館山公園として整備され、300本の桜が植えられている。 頂上からは、鳴瀬川、奥州の山々、そして北側には広大な大崎平野が一望できる。 |
鳴瀬川上流 |
三本木橋より上流を見た写真である。 左側は三本木宿の南町で、この辺に三本木河岸があった。 遠くに見える緑色の橋が国道4号線の新三本木橋である。 |
三本木宿北町 |
三本木橋を渡ると、三本木宿の北町に入る。 この北町に本陣があった。 三本木宿は江戸時代は仙台藩に属し、宿場町、鳴瀬川舟運の集散地として栄え、 当時で214軒の家があったという。 あたりは薄暗くなり、家々には明かりが灯ってきた。 |
北町・旧家 |
街道左側に見事な門構えの旧家があった。 「暮らしのファッション衣料ささくに」と看板が架かっている。 三本木にはこのような旧家が何軒か残されていた。 |
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